男が欲望を満足させた後とその前との様子のちがい、女性がちがうのと逆に違う。声まで違う。いやなこと

宮本百合子とレスビアンの関係にあった湯浅芳子は書簡で百合子に書いています。
「性的生活において、女の取る心の位置です。男の御意のままになる手近な女、という以外の敬意を払われて夫婦生活をしている女が幾人あって?あなたにはその苦々しさの経験はないでしょうが、男が欲望を満足させた後とその前との様子のちがい、女性がちがうのと逆に違う。声まで違う。いやなこと」
まさしく男の生理をついています。セックスしたあと、男にとって女はうっとうしいそのものとのことです。