中毒

中毒という言葉はもうあまり使わない

この人達はどうも自分を素直に語らない
医者と対面するときは大体が被告と尋問者という感覚らしい
とくに薬物中毒者は医者から薬物を入手しなればならないので主要な欺きの対象となる
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昔は眠る薬などが嗜癖のよくある例だった
飲んだかどうか忘れてもう一度飲んだりするなど
薬物自体が健忘を引き起こし、過量摂取を形成するという悪循環があったらしい