現象学的記述の意味について

精神病理学を科学に導くためにまず必要なのは現象学的記述であり

私は今もその立場である
流行にも主観にもフレームにもパラダイムにも影響されない
純粋科学的記述である
難しいが可能であると私は信じている
しかし最近はビデオ撮影を残せば充分であると思うようになっている
言葉で記録して伝えるしかなかったから現象学的記述などということを言っただけであって
ビデオがあればそれでいいのだ
文章を書くときに主観を排し先見を排する
それだけのことだ
科学のパラダイムが変化してもその記述自体には価値があるような記述
理論以前の記述であって
理論が入れ替われば解釈が入れ替わる
しかし記述はそのままで有効である
そのような記述
それが可能であると思うが
正直かなり面倒臭いので
ビデオで充分だと思う
解釈以前、理論以前の、記述というものである
まあ、深く考えて見欲しい