プレーリードッグ

PrairieDog
PrairieDog.jpg

テレビで見ていると

バイソンに破壊された巣穴をせっせと修復している
また
見晴らしをよくするために
背の高い草をかじって整理している
プレーリードッグ自身の認識としては
巣を修復するとか
見晴らしをよくするとか
未来に関心を持って目的的行動をしているのではないと思う
脳のプログラムは
そのような目的的な言語で書かれているのではないと思う
113113 とか 実際には何をいもするのかよく分からない コードが並んでいるはずだ
不思議なことにジャストうまい適応になっているはず
環境が変わればひとたまりもなくて
同じ行動を繰り返すだけだから
適応はむつかしい
人間のように未来を考えて行動を選択できる能力が
環境変化には大きな意味を持つ
人間の場合一応そのように
目的的で合理的な側面があるのだけれど
その奥には、プレーリードッグと同じような、単純なプログラムがあるのかもしれないと思う
自分も人間だから当たり前だと思っている思考や行動が
実は単純な11251125のプログラムになっているのかもしれない
多くの動物やバクテリア、植物などが共存しているわけで
それぞれのDNAのプログラミングには
1313とか5454115とか
そんな感じの、人間が読んでももすぐには分からないコードが並んでいて
しかし共通の部分もたくさんあって
だからうまく共存できているのかもしれない
関係ないけれど
ほ乳類の肺の気管支の枝分かれ、
血管の枝分かれ、
現実の樹木の枝の分かれ具合などを
総合して
共通点が多いのはいくつか理由が推定できそうだ