男女はプライベートな関係は、
同棲もするしシェアもする、セックスもするし、中絶もあり、
コンドームよりピルを使う、そんな関係に進んできた。
家事は女に決まっている。
イコールパートナーとなるような男は、すでに、男として不合格なのだ。
女と同じ時間を家事について費やしたときと、
仕事に専心したときとを比較して
損が発生しない男性とは原理的に考えられない。
家事をやめて、仕事に集中すれば、もっと儲かるのである。
家計総収入は上がる。
そのような男性しか、相手にはできない。
当然だろうと思う。
しかしそれは女をステップアッブさせない。
一方、会社は依然として軍隊であり、体育会系であり、男性社会であり、
産休育休は、憲法9条の空文化と類似であり、
機会均等法は、憲法24条男女の同権の空文化である。
この二つにひき裂かれ、女にはいいところがない。
男の側にもいい分はあって、
妻が会社をやめたから、
今の夫があるのだという。
会社も家庭もというのは虫がいい。
よすぎるという。
両立させている会社もあるが、
それは偶然企業としての余力があるだけで、
もともと優良企業であるということのようだ。