月: 2009年1月
柔軟な配慮と硬直した方針
柔軟な配慮と硬直した方針があって世の中に様々に分布している もちろん柔軟な配慮が高度な判断なのであるが硬直した方針が未熟というものでもなくてもともとそのような気質なのだとも思われる 練習しても多分難しいだろうそれに硬直し … Read more 柔軟な配慮と硬直した方針
過ぐせど 過ぎず なほ恋にけり
忘るやと 物語りして 心遣り 過ぐせど 過ぎず なほ恋にけり これも凡歌の類、しかし、近世歌謡にも似たつぶやきの味がある。 忘れたいのに忘れられない ***ねえオグいい加減忘れたくってさ江里ちゃんと飲んでたけどねあの子の … Read more 過ぐせど 過ぎず なほ恋にけり
同調性成分
空気が読めないことに関してマスコミであれこれいわれた時期があるが個人的には私はまったく空気が読めない 絶望的に読めないのですっかり諦めて独自の道を行くことに決めている むしろ空気に反する気質と言っていいくらいのものだそれ … Read more 同調性成分
恋のうちにも 我れぞ苦しき
生ける世に 恋というものを 相見ねば 恋のうちにも 我れぞ苦しき せめて生きているうちにあなたと一度恋する私は苦しいよ 一首のうちに二度も恋と繰り返し、音も絵も稚拙であるが、言いたいことはよく分かる
学士会館分館
学士会館分館というのがあって、赤いじゅうたんで、そこのウェイトレスさんに、「蛍の光」の歌詞で「いつしか年も過ぎのとを」っていうのは何ですか?って聞いて、多分、「いつしか年も過ぎ」と「杉の戸を開けてぞ今朝は別れ行く」という … Read more 学士会館分館
Out of place-6
強要するとすればあなたのその輪郭を壊したい破壊したいほど愛しているのだと刻印したい この調べをこころの奥底に覚えておくように ふと立ち昇るその匂いはわたしの匂いであるように 春ごとに夏ごとに見る夢はわたしであるように秋ご … Read more Out of place-6
Out of place-5
わたしにはいまだに信じられないサドンデスデッドエンド 若い頃周りの誰かが死ぬとしてそれは事故であって悲劇だったそれがいまは当たり前のことなのだ順番に割り当たられた運命を受け入れる死刑を待つ待合室だいま呼ばれないとしても次 … Read more Out of place-5