2009-01

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真は独り真なるにあらず

真は独り真なるにあらず、必ずこれ俗の真なり 『観心覚夢鈔』 良遍
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棟方志功

驚ろいても  オドロキキレナイ喜こんでも  ヨロコビキレナイ悲しんでも  カナシミキレナイ愛しても    アイシキレナイ棟方志功
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人間がもっとも精神統一しているとき

およそ人間たるもの便器に座っている時ほど真剣で思いつめ、精神統一を果たしている時は他にない  スウィフト
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ジャニス・ジョプリン

自由とは何も持たないことよ  ジャニス・ジョプリンJJ72というグループがあってジャニス・ジョプリン72キログラムのことに違いないと言う人もいて真偽のほどは分からない
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自尊心

人間は例外なく自分はたいしたもんだと思っているもので謙遜している人も自分は謙遜できるくらい人間ができているのだと思っているものでなかなかにてごわいところがある
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セールスの言葉

どんな商売であれセールスの言葉には微妙に嘘が入っている受け取る側は嘘の分を差し引いてきいている何かの具合嘘の分の割引ができなくなるとき引っかかってしまう引っかかる人がいるので商売が成り立つつまり他人の不幸や不調に依存しているのだ
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心がかたくなで独りよがりで頑固で傲慢な人

心がかたくなで独りよがりで頑固で傲慢な人にどうやって現実を認識していただくかと言ってもそれは実は大変難しいことだしばらく成り行きを見守るしかないのかもしれない
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祖先の生の海

精神分析は、なるほど、こういう感動は、おそろしく複雑なもので、個人のいろいろな経験と織りまざっているものだ、ということを明らかにしたけれども、とにかく、どんなばあいにも、感情のごく深い波は、けっして個人的なものではない。かならず、それは、人...
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極端な未来のための微妙な理屈

極端な未来を考えてみると、自動車でもテレビでも全自動でできるようになるはずで、自動車製造機械を製造する会社には技術者が必要だけれど自動車製造工場には人がいらなくなるだろう。製造業はそんな風で、サービス業もかなりそんな風になって自動化が進んで...
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国境

これは受売りなんですが、ある本で、川端康成の小説「雪国」の、冒頭部分を「声に出して読んでみよう」とのことで、国境の長いトンネルを越えると雪国だった。の部分を、「こっきょう」と読み仮名を振ってあった、でもそれだと国と国との境ということになって...