月: 2009年1月
やすらわでねなましものをさよふけてかたぶくまでの月を見しかな
やすらわでねなましものをさよふけてかたぶくまでの月を見しかな赤染衛門 休まないでいました眠たらよかったわ夜が更けて月はこんなに傾いた やすらわでねなましものを と続くのではなくてやすらわで でいったん切れるんですよね?い … Read more やすらわでねなましものをさよふけてかたぶくまでの月を見しかな
グローバリゼーション
経済の人の言い分採録 *****グローバリゼーションと言うのは、国と国の境界がなくなって行き、世界が急速にひとつになっていっていくことです。でも、これってとても当たり前のことで、例えば、日本では江戸時代は薩摩藩とか長州藩 … Read more グローバリゼーション
ミスマッチの発生
ずいぶんな暴論だけれども採録 *****10人の男と10人の女がいたとする。まず、いちばんもてる男に、女が3人くらい寄っていく。2番目にもてる男も、負けじと2人くらい持っていく。 したがって3番目の男は、6番目の女と一緒 … Read more ミスマッチの発生
派遣問題
派遣問題賢者は語らず *****人気取りの無責任なものだけ語り続ける 労働力の最適配置のために何が必要かは分かりきったことである 最適配置した方が労働者にとってもやりがいのある職場になるだろうと思う 全体の賃金を下げたと … Read more 派遣問題
メアリー・シェリー フランケンシュタイン
テレビ番組欄でメアリー・シェリーの名を見つける。懐かしい。詩人シェリーの妻、バイロン卿とも親しく交際、「フランケンシュタイン」の作者。知人がメアリー・シェリーを主題にして博士論文を書きたいというので話を聞くと、フランケン … Read more メアリー・シェリー フランケンシュタイン
運命を避けようとしてとった道で運命に出会う
人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う ラ・フォンテーヌ *****だから運命という *****ギリシャ悲劇はこのパターンも多いたとえばエディプス王 結局そういうことかよという逃れられない檻
谷川俊太郎が古くならない理由
谷川俊太郎の文章は古くならない。どうしてだろうか。 現実的具体的な文章は古くなる。非現実的抽象的な文章は古くならない。 例えば、莫言の小説を読めば、その背景に中国近代の歴史があり、人民公社や生産隊の知識がなくては、文章の … Read more 谷川俊太郎が古くならない理由
オルセー美術館展
そうは言いながら、やはりいい絵があり、ゴッホ、モネ、マネ、セザンヌ、ルノアール、モリゾ、工芸品など。 わたしはやはりここでも、セザンヌの山が一番好き。どうしてこんなに好きなんだろう。不思議。私が育った町から、山がひとつ見 … Read more オルセー美術館展
一つのことをこつこつといつまでも続ける
人生のこつと言えば一つのことをこつこつといつまでも続けるのがたぶんいいと思う方向転換ばかりしていてジグザグになるのは結局損をする それが豊かなのだと言えばそれはそうでそれもいいのだけれど社会の全体が分業体制なので自分の分 … Read more 一つのことをこつこつといつまでも続ける