「精神療法家の仕事」成田善弘-6

ベルネ「三日間で独創的な作家になる方法」
「三日間続けて、頭に浮かんだことを、作り事や偽善を交えずすべて書き

留める」
これが自由連想体験。

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自分が言葉にしたものが自分の考えであるという自覚を持って文章を書かねばならない。

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自分の文章を読んで、これが自分の考えであると納得できるような文章を書きたいものである。

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一方で、文章は、ついに、書こうとするものに到達できないのではないか。

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書くことで考えを発見することもある。考えを発展させることもある。

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自分の書いたものが活字になっているとき、
自己愛が満たされる。

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書くことで鍛えられることは確かなことだ。

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ピッチャーになるには、投げるしかない。