2009-03

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感覚の統合処理 リベットの実験

たとえば花火。光が見えてからしばらくして、音が届く。雷も同様。視覚と聴覚の食い違いに驚く。考えてみれば、1メートル前でテレビが映っている場合も、目から視覚処理回路に入り、総合処理されるまでと、耳から聴覚処理回路に入り、総合処理されるまでと、...
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自意識と無意識

リベットの実験に関する私のモデルでいうと自意識は錯覚であって無意識が決定した事項についていちいち能動性を生成して感覚しているに過ぎないそしてその能動性が壊れるととても苦しいと感覚するようにできている従ってフロイトのいうように無意識の欲求を意...
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大昔のうつと現代のうつ

昔だと、うつ病という病気の場合、治療をしなかったときの自然経過としては多分、だいたいが自然に治っていたのだろうと思われる。現代では労働もきついし、心理的にもかなりストレスがきついので、うつ病で自殺してしまうこともある。何がストレスなのかとい...
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ドーパミンとセロトニンのケミストリー

モノアミン神経伝達物質(-しんけいでんたつぶっしつ、monoamine neurotransmitter)はアミノ基を一個だけ含む神経伝達物質または神経修飾物質の総称である。セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミン...
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検察vs小沢 非対称的な戦い しかし ほころび

週刊誌に 検察vs小沢 の文字が躍るしかし全然対等な戦いではない小沢側が全面勝利したとしても検察はほとんど何も失わない検察に対する世間の信頼など失ったところでどうだというのだという程度のものだろう官房副長官の不用意な発言はその現れだまたそれ...
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薬の副作用

薬は飲んでみたいけれど副作用が心配で踏み切れないという人も多いと思う実際のところは多くの使用経験の蓄積があるので副作用についてもだいたいどのようなことがどの程度の頻度で起こりその対策はどうすればいいかも知られているのでまず心配はなくだからこ...
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レセプト完全電子化

『レセプト完全電子化を後退させるな』(3月9日)日経社説「電子請求があまねく行き渡れば、病気の種類ごとに治療方針を標準化する作業にも弾みがつく」などという文章が見える何というかものすごい統制主義標準化の実際が何であるかを考えてみれば分かると...
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この世界への興味

この世界への興味が次第に失われている次第にどころではなくてどんどんかもしれない新しい歌も興味ないみんな同じに聞こえる新しい文章も全く興味がなくて古いものばかり読む現代芸術はおおむね興味がわかない新テクノロジーもだいぶ遅れてからでいい人間につ...
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生きるために許される少しの妄想

生きるためには少しだけの妄想が有効である等身大の100パーセントの現実だけを見ているのではつらいことも多い多いどころかつらすぎる生きるために許される少しの妄想があるはずだと思うのだ*****その典型が自己愛である他人から見ればばかばかしいこ...
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魂を育てる

魂を育てることにもっと真剣に取り組みたい人生はすぐに通り過ぎてしまうから現代社会は魂を育てる場面をなくしてしまっている