夜の思考

夜中に何度も目を覚ます。
いろいろなことを考えた。
朝になってすっかり忘れている。
中にはいい考えもあったように思うのだけれど。

朝刊にプロ野球の岩隈とダルビッシュが握手をしている写真。
いいものだ。
電車の釣り広告で巨人軍の選手たち。
背番号がよく分からない選手が沢山。

桜満開はいいけれど
寒いのか暑いのかよく分からない
夜寝るごとに風邪をひいているような気がする

夜中にベッドで考えたことをどうして忘れてしまうのだろう
忘れるからメモしておかないと行けないとは承知していて
しかしそのときは体を動かすのも億劫でそのままになってしまったのだけれど
忘れるということはそれは夢の範疇のことなのだろうか

再現性のない思考というものは
脳の回路の偶然性に由来しているのだろうか
必然的な思考ならば再現性があるはずだ

思考が偶然に由来するものならば
多分あまりたいした考えではないとも言えるかもしれない