予知夢

シェイクスピアで予言者が出てくる場面は

現代ならば予知夢に置き換えてもいいかもしれない
予知夢の場合には
結局自分が見ている夢なのだから
予言者よりもかなり複雑さがます
息子が小学校で死ぬと父が予知夢を見る
心配なので学校を休ませる
休ませたことが原因で回り回って息子は小学校で死ぬことになり
予知夢は実現される
という場合を考えると
予知夢を恐怖しその実現を回避するように父が行動すると
結局予知夢を実現する方向の力になってしまい
結局のところ予知夢は実現する
その予知夢を見たのは父であり、実際の行動したのも父なのであるから
無意識のレベルと意識のレベルと共同して
息子が小学校で死ぬという命題を実現したことになる
すると予言者に予言されたのとは違い
単に運命に翻弄されたものとは言えなくなるだろう
あくまでも予知夢を見たのは父なのだ
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最近は夢をあまり見ないし
見ても言い夢のほうが多い
悪夢は見ないようになった
なぜだろう
悪夢を抑制する何かがあるのだろうか