グレゴリオ聖歌を聞いていたら
ドレスデン爆撃という言葉が浮かんだ。
wikiから引用すると
アメリカの小説家カート・ヴォネガット・ジュニアは捕虜として連行されていたドレスデンでこの爆撃を経験。後に、代表作となる『スローターハウス5』において、SF的ガジェットを用いながらこの体験を描いた。
ドレスデン爆撃とは、第二次世界大戦末期の1945年2月13日から14日にかけてアメリカ軍とイギリス軍がドイツ東部の都市ドレスデンに対して実施した無差別爆撃を指す。
この爆撃はドレスデンの街の85%を破壊し、3万人とも15万人とも言われる一般市民が死亡した。第二次世界大戦中に行われた都市に対する空襲の中でも最大規模のものであった。
聖母教会やゼンパー・オーパーなど歴史的建造物の多くが瓦礫の山と化した。復興にあたつては空襲によって破壊された後に残った瓦礫を可能な限り使っており、新しい石材と黒く煤けた瓦礫との組み合わせによって建てられたこれらの建造物は、見る者に戦争の悲惨さを強く印象付けている。
「東からドイツに攻め寄せるソ連軍の進撃を空から手助けする」という一応の名目はあったが、実際は戦争の帰趨はほぼ決着しており戦略的に意味のない空襲であり、国際法にも違反している可能性をもった倫理上受け入れ難い攻撃であったことから、ナチスの空襲を受けていたイギリス国内でも批判の声が起こった。