マイルド脳高次機能障害

先輩は次のように書きました

悩みの周囲
 私の周囲には、次のような人たちがいます。

 私の悩みを
 1 知らない人
 2 知ろうとしない人
 3 知ったかぶりをする人

 1 については、述べません。

 2 について
 いつも用意されている言葉があります。
 「どうせ、困っている本人のすべてを理解することはできない。」と。
 確かに、すべてを理解することはできません。
 他人が行う同情はよくないし、本人にとってすばらしい答えを与えてくれる訳でもないでしょう。解決し、納 得していくのはあくまでも本人しかいないからです。
 しかし、そうだとしても本人はこうした人たちと距離感を感じてしまうのではないでしょうか。問題なのは、関わりをもつ人たちの姿勢が大きく影響してくるということです。
 ある人が言いました。「その人にとって代わるわけにはいかないが、何かの役にたつかもしれない。」

 3 について
 これらのなかで最もやっかいなのは、3です。
 自ら困らせる原因を作っておきながら(具体的には、拒絶や否定、無視を理不尽に行っていながら)、自分とは関係がないこととして気づかず、本人が何に困っているのか「知ったかぶり」をする人です。
 この人たちは、「訳知り顔」で「世間を知っている」、「自分は大人だ」、「時流に乗っている」などと豪語しています。
 実際、現実の社会に持てはやされてもいます。
 世間をうまく泳いでいけない不器用な人たちは、自分を見失わず、こうした人たちとどのようにつきあっていけばよいのでしょうか?
 「マジョリティは、変わらない」と言った人もいましたが…。
 考えていきたいと思います。

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  わたしならマイルドではあるが脳の変性疾患であると診断します