来ぬも可なり、夢の間の露の身の、逢ふとも宵の稲妻

来(こ)ぬも可(か)なり、夢の間の露の身の、逢(あ)ふとも宵(よひ)の稲妻
『閑吟集』
「宵の稲妻」は、はかないことのたとえ。

来ないんならそれでもいいわ
この世は夢
この身は露
逢ったとしても宵の稲妻

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いえいえ
いろいろできますよ、現代は
はかないこころもからだも

この身は露ならとてもいい

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露の身ならばあずけなさい
夢の間ならば一緒に居なさい
逢えるなら必ず逢いなさい
はかないからそうしなさい