A・ボールドウィン、「自殺を考えた」

【6月17日 AFP】本気で自殺を考えた――。米俳優アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)さんが19日発売の米プレイボーイ(Playboy)誌7/8月号で、2年前留守番電話に残した娘に対する暴言メッセージが流出したときの心境を吐露している。
 映画『ディパーテッド(The Departed)』などに出演し、アカデミー賞にもノミネートされたことのあるボールドウィンさんは2007年、当時11歳で前妻キム・ベイシンガー(Kim Basinger)と親権争いをしていた娘アイルランド(Ireland)ちゃんに対し、自身が留守番電話に残したメッセージが流出したとき、非常に屈辱を感じたという。
 ボールドウィンさんのメッセージは、娘に向かって大声で「怠惰で思いやりのない子豚め」と怒鳴りつけ、「心を入れ替えさせてやる」と脅したかのように聞こえた。
 自殺について聞かれたボールドウィンさんは、「とても本気だった。たくさんの専門家に相談して助けてもらった」と話した。
「私が自殺すれば、ベイシンガー側は勝ったと思っただろう。私を破滅させることが、彼らの公然の目標だった」
 ボールドウィンさんはさらに、有名人の情報を伝えるテレビ番組やマイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」などのウェブサイトの台頭を非難した。
「あんな番組は本当に終わればいいと思う。分別も才能もない人間や、リンジー・ローハン(Lindsay Lohan)のように才能はあっても問題を抱えているような人間の、あまりに細かいことを大げさに取り上げて騒ぐのは、この業界にとって大きな問題だ」
「社会は緊密につながり、これまでにないほど神経質になっている。ツイッターのようなものも、何がいいのかわからない」(c)AFP
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そうなんですね。
でも、そこを助け合って、生きるのです。
つらくったって、生きるんです。
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こんなときに心療内科に来たらいいと思います。