もうひとつの声 詩と世紀末 オクタビオ・パス

もうひとつの声 詩と世紀末  この本はここしばらくの間に書いたエッセイを集めたものだが,いずれも詩と詩が置かれた現在の状況をテーマにしている.私は早くから詩を書きはじめたが,詩を書くという行為についても早くから考えはじめ … Read more もうひとつの声 詩と世紀末 オクタビオ・パス


弁護士さんが言う

弁護士さんが言う 僕らの仕事って依頼者が普通の人だと儲からないです 依頼者が金持ちであって愚かであることが必要ですでもたいていは金持ちだと落ち着いて考えられますから変な訴訟はしません 何もしないでいれば資産は自動的に増え … Read more 弁護士さんが言う


心に余裕のない時

心に余裕があるときは 他人の気持ちのからくりも見える 一見厳しい言葉もその人の立場になってみれば 厳しさが緩和されて 厳しさの裏にあるものも見えてくる 心に余裕のない時は 厳しいことばに直撃されてしまう 言葉を受け流すこ … Read more 心に余裕のない時


過去の不幸を現在嘆いて現在を不幸にする のではなく 隣人愛

過去の一時点で納得できないことがあったとする そしてそれを悔やみ恨み周囲に愚痴り現在を不幸にする すると現在不幸だからいつまでたっても過去の不幸が心から抜けない すると過去の不幸を現在嘆いて現在を不幸にする こうして悪循 … Read more 過去の不幸を現在嘆いて現在を不幸にする のではなく 隣人愛