20代で言語スキルが高い人はアルツハイマー病になりにくい
という記事があり
確かに最近は
どうすれば認知症にならず
最後までかくしゃくとして正しい意思判断が出来るのかと質問されることが多い
主にお酒の席で
だからまずお酒はいいのだと肯定し
こうしてみんなで話して刺激を与えるのがいいと言い
お金にも執着を持って本気になった方がいいし
最後に性的な刺激も大切なのだとおまけをつけて
金、色、メンツにこだわって生きようじゃありませんか、
そして目標はピンピンコロリだとか言っている
お酒も程度の問題だし
性欲もセックスそのものではなく精神的な部分も大きいわけだし
お金の勘定ばかりで程度が過ぎていればいいことは何もないから
程度問題と言えば
結局は何も言っていないのに近い
それでもみんなで集まってわいわいとやっている方が長生きしそうな感じはあって
健全な社交性が長生きにつながるのだと思っている
健全な社交性は、例えば、脳と脳をパソコンみたいにつないでいるようなもので、
自分の足りない部分とか過剰な部分とかを補いつつ削りつつ、
健全に保つことが出来るのではないだろうか。
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しかし現状で、
認知症病棟で風船バレーをしているおじいちゃんと
毎日仕事を続けているお医者さんのおじいちゃんのどこが違うかと
はっきりとは言えない。
いい習慣があれば取り入れたいが
いい習慣の基礎にはその人のもともとのDNAがあることも多くて
自分には真似できないことだと思うことも多い
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凝り性とか頑固とかと言うよりも
いい加減でみんなの尻について回り
というタイプの方が
何となく長期的に見て適応はいいように思う
変なプライドはない方がいいように思う
皆さんの方が偉くて賢いのだから
私も真似をする、そのくらいの気持ちの方が認知症にはなりにくい気がする
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強迫性も妄想性も認知症には不利ではないかと思う
人なつっこくて朗らかで泣いたり笑ったり怒ったり、つまり循環気質、そのあたりがいいように思う
正義とか神とかの問題はなくて
銭勘定と色恋と多少の世間体くらいのことがらに関心のある人が
結局長く脳を健康に保っているような気がする
柔らかくて世俗的な人
エビデンスで言っているのではないので
私の周りの長生きさんということになるが
気は長く
嫌なことがあっても長く思い続けない人が多い