ミス・コンテスト

ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、ミス・ユニバース、ミス・アースなどが

ミスコンテストの代表と紹介されている
ミス・ワールドは1951から世界で。テレビの普及と共に人気イベントとなったと紹介されている。
ミス・インターナショナルは1960、アメリカから、1968から日本で開催。応募資格は満17歳~24歳の、未婚女性(但し、海外各国での資格年齢が異なっている)。
ミス・ユニバースは1952からアメリカ。
ミス・アースはフィリピン、2001から。
ミス日本コンテストは1950から、応募資格は15歳から25歳の未婚の女性であって、身長152cm以上。
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審査の趣旨を見てみると
ミス・日本
友好親善を図る女性親善大使
ミス・インターナショナル
“美を競う”だけでなく、女性による国際社会への貢献を目指そうとする世界のミス
「平和と美の親善大使」として集い、交流を深める
ミス・ユニバース
他のミス・コンテストと異なり、選考基準として、単なる外見の美しさだけではなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視される。また、社会に積極的に貢献したいという社会性を兼ね備え
ミス・ワールド
「目的のある美」をスローガンとして単なる美人コンテストからの脱却を図ろうとし、美貌のほかに知性や個性も選考基準に加える
発祥の地イギリスでは古いタイプの見世物であり政治的に正しくないとの批判を浴びる
ミス・アースは何が主義なのか不明
以上、結局、全く不明
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満17歳~24歳の、未婚女性 などが代表的な応募資格で
審査の基準は何が何だか分からない
したがってどのように努力すればいいのか分からないはず
むしろ、審査員を選出する人のプロ度を測りたいものだと思う
そしてその審査員の頭の中身を知っている人が
ミスをプロデュースしている
実際は、その女性がマスコミで報道されてお金になるかどうかなのだから
なかなか現実的でシビアな審査基準があるに違いないと思う
このようにして長年続いているということは
実際に審査基準が悪くはなかったわけで
結局、審査員の人選に大きな間違いはなかったことになる
審査員は誰が好きなのかではなくて
みんなに好まれるのは誰かを判断していて
それが分かるのだからたいしたもので
商売になる
女優と男優がいるように
ミス・コンテストに対してミスター・コンテストもあるが
ミス・コンテストのように、または男優・女優のように報道されることはないように思う
この点の非対称が、男女の脳の非対称を反映しているのだろうと思う
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性差がよく分からなくなる中性化はしばらく前から言われていて
現在も進行中なのだと思う
一方で美容整形ではその中性化に逆行する整形を施している
不思議なことだと思う
性差については
生物学的男性がそれなりの衣装を着けてそれなりに振る舞えば
ほぼ完全に女性になると思うので
あまり決定的な意味はないのかもしれないと思う
そのように振る舞っているだけなのだと思う
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満17歳~24歳の、未婚女性 という項目を見ると、
男性が自分の妻にしたいと空想する女性と考えられるけれど
もっと単純に男性よりも年下の女性ということなのかもしれない
クリスマス・ケーキにたとえて25が区切りというのは
この応募資格に関係しているのかもしれない