一日電池と緊急電池

よく一日充電電池と一生充電電池で説明されるのだが
一生電池よりも緊急電池という言葉がいいと思うので
ここでは一日電池と緊急電池という言葉で説明してみる
人間の神経系を充電電池に見立てる
一日の活動で疲れても睡眠で回復するのが大方である
だからこれが一日電池である
当然考えられるように
一日充電しても戻らないくらい
一杯電気を使う日もあって
その場合は「緊急電池」から電気をもらう。
すると一晩眠るよりもたくさん休んで充電しないと
緊急電池の充電まではできないことになる
緊急電池が充電されないままに
電気を使い続けると
緊急電池もゼロになる
これがうつ病である
ーー
だから、うつ病の治療は、緊急電池に100%充電することである
睡眠を確保する、夜は副交感神経優位になるようにする、
食事で体内時計を整える
仕事の日と休日を違うペースで過ごす
つまり交感神経が放電の神経で
副交感神経が充電の神経と考えるわけだ
オンとオフをくっきりさせて
リズム正しく交代するようにする
充電と放電がリズム正しく行われるように整える
そんな治療になる