引越し費用を安くする~平日&仏滅が最安
引越しは3月末~4月初頭の繁忙期を避けることで、費用を安く出来ます。一説によると、年間の引越し件数の8割が3月末~4月初めに集中していると言われてますので、当然費用は高く付きます。
また休日(土日、祝日)は平日に比べて、料金は2~3割増くらいになってしまいます。また時間指定も、午前の便よりも午後の便の方が安くなります(その代わり時間が遅れる場合あり)。引越しする曜日はできるだけ平日、さらに午後の便を選べば、繁忙期でも多少は安く済ませられます。
さらに言えば「大安」の日は引っ越し代金は若干高く、「仏滅」の日は逆に若干安くなります。迷信などにこだわらない人は、仏滅に引越しをする事で料金を抑えられます。
荷物が多いと引越し料金は高くなる
引越業者が費用見積もりする時の基本的な考え方として、荷物の量によって値段が増減します。特に重たい荷物(家具・冷蔵庫・洗濯機・ピアノ等)は料金が高くなりますので、不要な物は引越し前に処分してしまえば、無駄な費用を抑えられます。ちなみに家具やエレクトーンなんかは、粗大ゴミとして捨てずにネットオークションで売りにだせば、結構な値段で売れることも多いです。
また、引越しの荷造りや新居での荷解きなども全て業者任せにすることも出来ますが、当然自分達で荷造り・荷解きした方が値段は安くなります。家族が沢山いる家庭なら、自分達でできることは業者任せにせず、自力で行う事で節約できます。但し自力で荷解きする場合、梱包(主にダンボール)は粗大ゴミですので、ゴミの日まで大量のダンボールが新居を圧迫することに成りかねません。荷解きを業者任せにすれば、ダンボールなどのゴミ類も引き取ってくれますので、そのことを踏まえて自力でやるか・業者に任せるかを決めましょう。
複数の業者から費用の見積りを取る
そして何と言っても重要な事が、複数の引越し業者から見積りを取ることです。業者によって値段が数万円違ってくる事もよくあります。それにA社の見積もり値段を聞いて、B社の見積もり時にA社の値段をちらつかせて交渉すれば、さらに割引きされる可能性もあります。いちいち引越し業者と交渉するのが面倒なら、引越し大手比較.com などのネット見積もりサイトを利用すると良いでしょう。数社から一斉に見積もりをもらえて料金を比較できますので、便利で手間要らずです。