時給・日給の高いアルバイト
アルバイト選びで最も重要な項目のひとつが「給料(時給)」ですよね。ひと口にバイトといっても、職種によって天と地ほどの差が生じます。そこで、時給の高いバイトを一覧にしてみました。
時給は、東京や大阪などの都心圏で、見習い期間などを終了してある程度以上の実績を積んだ人が得られる数値です。(あくまで筆者調べです。数値は会社によって異なりますのでご了承を)
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こうしてみると、万人が勤務可能で高報酬な仕事というのは、中々ありません。一位はある意味別世界の仕事なので置いておくとして(^_^;)、例えば家庭教師は、ある程度学力の高い大学生(若しくは卒業生)しか付けませんし、付けたとしても時給1500円程度が関の山でしょう。(⇒家庭教師バイトの詳細)
イベントコンパニオンは、女性限定で顔やスタイルの良い人でないと面接で落とされますし、時給が高いほど露出度の高いコスチュームの着用を要求されます。(⇒イベントコンパニオン)
工事現場の仕事は、言うまでもなく肉体労働系の中でも
最もきつい仕事で、並みの体力ではまともに付いて行けないでしょう。
またホテル配膳人は、最初は時給1000円程度から見習い期間が始まり、1500円以上になるには2年以上は掛かると思います。接客態度や言葉遣いなどのマナーに非常に厳しく、付いて行けずに途中で辞める人も少なくありません。
テレアポ(コールセンター)やマネキン(販売応援)は、客のクレーム処理が大変で、精神的にまいってしまい辞める人が大半です。(⇒テレアポとマネキン)
というように、時給の高い仕事というのは、働ける人を容姿や学歴で制限します。そして給料が良い分、それ相応に仕事もハードです。また、たとえ適応力があったとしても、高時給のバイトは入りたての頃は大抵見習い期間がついていて、時給は勤務実績(≒勤務期間)に比例して高くなっていきます。高収入にありつくには、2~3年の経験が必要な場合がほとんどなのです。
楽して高収入なバイトを探したい、と誰もが思うことですが、現実社会はそんなに甘くありません。もし「すごく楽な条件で高時給」というバイトを見つけても、必ず何か裏があるはずですから、疑って掛かった方がよいでしょう。
アルバイトで高時給を求めるなら、「長期勤務」と「相応する労働」の覚悟を決めて取り組むべきです。それが無理な人は、当サイトで推奨している「楽なバイト」という観点で仕事を探す方が、賢い選択だと思います。