いたづらに 身をぞ捨てつる 人をおもふ 心やふかき 谷となるらむ 和泉式部

いたづらに 身をぞ捨てつる 人をおもふ 心やふかき 谷となるらむ 和泉式部 むなしく命を捨ててしまった人たちのことを思うよ。恋する心は深い谷となるのだろうか。 (そうして彼らは谷へ身を投げてしまったのだろうか。) *** … Read more いたづらに 身をぞ捨てつる 人をおもふ 心やふかき 谷となるらむ 和泉式部


秋吹くはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはれなるらむ 和泉式部

秋吹くは いかなる色の 風なれば 身にしむばかり あはれなるらむ  和泉式部 秋に吹くのはどんな色をしている風だからといって、身にしみるばかりに哀れ深いのだろうか。 透明であるはずの風が、秋は身に染みる。「しむ」と「色」 … Read more 秋吹くはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはれなるらむ 和泉式部


フリック入力

iPhoneでの日本語入力方式 例えば「あ」を触ると、あの周辺に時計回りに、い、う、え、おと並ぶので指をずらして離すと、入力される。 「お」の入力ならば、あを触って時計の6時の方向に指をずらして、おを選択して、離す、結構 … Read more フリック入力


秋を經て 月をながむる 身となれり 五十路の闇を なに歎くらむ 前大僧正慈圓

秋を經て 月をながむる 身となれり 五十路の闇を なに歎くらむ 前大僧正慈圓 あきをへて つきをながむる みとなれり いそじのやみを なになげくらむ 秋を何年も経てやっとしみじみと月と向き合うことができるようになったが、 … Read more 秋を經て 月をながむる 身となれり 五十路の闇を なに歎くらむ 前大僧正慈圓


とろろ

すっかり秋になりまして 寄席にお越しのド暇な皆さんはいつも間抜けな顔でほっといたします 世の中には俺よりも馬鹿なやつがいて寄席になんか来るんだから 俺なんかもう少し生きていてみようなんて元気がわいて参ります はー、こうし … Read more とろろ