東芝「Cellテレビ」のインパクト

NHKではパナソニックとソニーの3Dテレビを報道していたが
もちろん東芝Cellテレビの方が格上の技術である
業界としては次は3Dでその次がCellということで
東芝が先に進みすぎた現状である
報道はその事情を踏まえているのだろう
\\

東芝「Cellテレビ」のインパクトは

いろいろなところで紹介されていて
つまりはcellの超強力な演算処理能力により
膨大な計算を一気に終えて
今まではできなかったような
画像処理をする
いままで点々で描かれていた図を
さの途中の点を予想して補完して描き
滑らかで細密な絵にしたてあげるわけだ
超解像技術とcellが結合する
同じことが音についてもできないかと提案されている
細かく見ると細切れで飛び飛びの音を
ずっと細かいレベルで滑らかなものにしていく
その違いを感じ取る耳でなければ意味はないのだけれど
その違いが変わる耳はきっと存在するだろう
わたしなどは現在のハイビジョン番組でも充分に感動しているが
将来はさらに情報密度が濃くなるとのことだ
そうしてみると
我々の目が現実に把握している情報の密度とはどんな途方もないものなのだろうと思う
そしてまたその情報の簡略化も興味がある
簡単にいえば人間を認識するとき
すべてを知らなくてもいいのだ
おおむね、男か女か、
母親なのか父親なのか、その辺の大きな区別だけで、
日常生活としてはあまり困らないはずである
ソニーは cell を捨てて東芝が応用して製品化している。
なんて悲しいこと。