現実認識と自己認識

現実を正確に認識しないというのが

精神病の一つの切り口で
ここを基準にする方法もある
しかしこれだけで正確な医学的診断と言うこともできないのだが
その人の現実の中には自己もあるのであるが
現実認識も自己認識もずれている人がある
現実認識はおおむね正しいのだが
自己認識が大幅にずれている人もある
誰にとっても自分は特別だからだ
自己を過大に評価している人と
過小に評価している人とがあるようだ
現実認識はずれているが
自己認識は正しいと言うことは
原理的に難しい
これらを
統合失調症
躁うつ病
うつ病
自己愛性性格
などに当てはめることもできる