デフレ傾向 不可知論

デフレ傾向が明らかではないかと

意見があり
いいような悪いようなで
むつかしい
ランチ単価は安くなっているし
衣料品はみんなと同じものでいいならとても安い
でも給料も安くなって
残業代はつかないし
誰かがやめても補充はない
かろうじて給料が出ていても
仕事がなくて会社でぼーっとしている
ぼーっとしているのがストレスになってうつが悪くなる
ーー
デフレって何ですかと
子供に聞かれると
概略は言えるものの
自分で説明していながら
分からないところがいろいろとある
ーー
アルゼンチンがやっと
サッカーワールドカップ出場を決定
ポーランドでは雪の中で試合
もう雪なんだね、ワルシャワのゾーシャ
ーー
自分の人生の意味は何だろうかと考えると分からなくなる
誰か分かっている人はいるかといえば
科学のように正しい答えがあるわけでもない
ただ忘れているだけ
あるいは誤解しているだけ
あるいは意味はないと誤解している
自分の人生の意味は分からないというのが
おそらく唯一の正確な答えであるが
それは耐え難い答えである
人生の意味の内容は分からなくても
存在するかどうかは決定できるとする考え方もある
たとえば円周率は
正確に決定することはできなくて
無限に続く数字の列であるが
しかし
円周率は存在して、かつ、無限であると、証明できるのだ。
私なんかでも
3と4の間であることくらいは
証明できる
このような意味で
人生の意味についても
存在するかどうか
どの範囲であるか
などについて証明できそうであるが
わたし個人は否定的である
分からないのだということは
証明できるだろうかといえば
簡単ではないような気がする
しかしどちらかと言えば不可知論の方が
分かりやすいような気がする
ーー
こんな話を子供に分かるようにかみ砕いて話せるようなら
本当に理解しているのだろう
しかし
不可知であることを
分かりやすく説明するというのは
何だか矛盾しているようでもあり
矛盾していないようでもあり、だ。