仕事でミスをしてみんなの前でいらないといわれた
どうしてみんなの前で言ってしまうのか
と思うが人間はある程度そういうものなのだろう
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根本的に
痛みの程度が違うのだろうと思う
そうでなければ人を傷つけることは出来ないだろう
多分痛みが分からないから傷つけることが出来る
暑くても平気とか寒くても平気とか
テレビがうるさいとか
食事が熱すぎるとか
いろいろと「感覚の違い」がある
他人を傷つける感覚も多分そのような感覚の一つなのだろう
感覚なのだからもともとのセッティングが違うのだろうと思う
ーー
ところが困ったことに
傷つけることに平気な人たちは
どんどん傷つける同士で集まってしまう傾向がある
極端に言えば
引きこもってしまえば
傷つけることもないし傷つけられることもないわけだから
平気だなと思って生きていると
ある水準から突然
傷つける度合いの高い人たちと付き合うようになり
やはりどんな人も他人とは大変な生き物なのだと知るようになる
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ため息が出るが
しかたがない
それでも何とかやっていこう