テレビ局はテレビ番組を作る会社
というのは間違いで
テレビ局はテレビ番組を下請けの番組制作会社に注文する会社
テレビ局が自分で番組をつくることもあるけれど、
スタッフは年収が圧倒的に安い制作会社の人たちだ。
テレビを見ている人にも分かるような
局アナとか有名タレントとか目立つところだけは給料の高い人たちだ。
それ以外は製作会社の人たちでなかなか大変な暮らしをしている。
最近は広告収入が少ないのでテレビ番組制作費は大幅に削減
自局の番組宣伝が多くなっていることでも分かる
本当ならトヨタとソニーにCM枠を売りたいのだけれど
テレビを見るのは老人ばかりで老人はトヨタもソニーも買わない
だから広告を出してくれない
アリコとかに安売りをして
お年寄りでも医療保険に入れますよと宣伝し続けている
お葬式代も出ますよとか
でも、おかしいでしょう?
日本は国民皆保険でみんな強制的に保険金を徴収されていて
自己負担分は安いし高額医療費は返還されるし
アリコなんか入る必要全然ないわけ
それでも宣伝し続けるってとこが「ワケアリ」なわけだ
収入が減ってもテレビ局は何も困らず
もっと安く番組を発注するだけ
番組制作会社は困るけれど
もっと給料を下げて
もっと簡単に安く番組をつくるだけ
するとつまらない番組が増えるだけ
それでも老人は人の声がしたほうが寂しくないので
テレビをつけっぱなしにしている
内容なんか見ていないし聞いていない
時間が分かればそれで充分
あとは天気予報