クラウド・セキュリティ

各端末でセキュリティをかけようと思っても、完全には行かない

人間は間違うこともある
それならばクラウド・コンピューティングにして
クラウド・セキュリティをかけた方がよほど有効だろうということになる
もちろん、大規模に間違う可能性、大規模に危機に陥る可能性もあるのだけれど。
そしてそれは、分散型構造にして、相手からの集中攻撃を回避するという、
インターネットの元々の発祥から言えば逆向きの方向なのだけれど
ーー
クラウド・セキュリティに異論はないのだが
そうなると、各企業の内部でコンピュータ・セキュリティの専門家として生きてきた人は
違う仕事を探す必要がある
ここからが実際の問題である
ドライに首切りをする会社もあれば
何かの仕事をあてがう会社もあり
相変わらずイントラネットのセキュリティを自前で続ける会社もあり
ということになる
ーー
シマンティックのノートンの定義ファイルの更新頻度をきいたら
その人が入社した10年前くらいは
毎週水曜日だから新しい定義ファイルが出るな、というくらいの感じ
それが最近では一時間に一回は更新されている
それくらいの差があると言っていた