春たてど 花も匂はぬ 山里は ものうかるねに うぐひすぞ鳴く

春たてど  花も匂はぬ  山里は  ものうかるねに  うぐひすぞ鳴く
春はものうしが共通認識だったようだ
冬は栄養がよくないこともあって
春はなかなかパワーが出ないのではないだろうか
昔の人は病気もあって実際にある程度体が弱かったのだろうし
万葉からの伝統もありで
春はものうしといって多分あまり仕事をしなかったのではないかと思う
まあ、仕事をしないのは一年中そうなんだろうけれど
ものうしといって朝寝していたと思う