春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる

春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる
春の夜の夢の中にあの人が出て来て、
もうあきらめてしまったのにもしかしたら又逢いに来てくれるかと
待ってしまいます
ーー
やはり昔から恋愛は取り替えのきかないものであるらしい
取り替えがきかない場合だけを恋愛というのだろう
他の人でもいいならそれは単なる生活である