1.新型うつ病の特徴
いやなことがあると症状が出る
いやなことが終わると症状も終わる
楽しいことは楽しめる
一方、昔のうつ病は
いやなことがあっても楽しいことがあっても
同じうつ状態を呈している
2.新型うつ病の治療
やはり第一はSSRIであるが
SNRIやスルピリド、三環系抗うつ剤、中でもアモキサンやアナフラニールが効くことがある。
SDAを使ってみるのも、セロトニン系に加えて、ドパミン系を調整する点で意味がある。
治療が長期になっても効果が出ない場合には
薬を変えるか組み合わせるか、工夫が必要である。