獣医さんによると
うつ病は確かに動物でもあるようだし、行動で定義ができそう。
動物は疑ったり恨んだりしないと思うけれど、
3ヶ月齢くらいの辛い記憶がトラウマとなって、後々影響が出たりする。
こんな風な一種のPTSDも確かにある。
陽気じゃなくて、陰気な犬っていうのもいて、
性格と言えばいいのか、もうすこし病気に近いのか、
いろいろあると思うとのこと。
陰気な犬というのは
萩原朔太郎のようで
いいものだ。
ーー
被害的幻聴とか被害妄想とかと言うけれど
それは現実認識の「間違い」(間違いという普通の言葉で言うと間違いだから「」を付けておく)なのだから
動物にもきっとあるはずで
いろいろと悩んでいるのだろうとは思う。
ーー
もっと拡大して
そこら辺の川に落ちている石ころは陰気な奴と陽気な奴がないかと考えると
どうもありそうな気がする
そう考えると対象物の属性ではなくて
対象物と観測者の間の関係の一部を記述しているような気もする
ーー
何にしても
遺伝的には無生物で後には動物だった私が
今こうして考えて文章を書いているということが実に不思議だ
石ころから見れば
なんて無駄なことをしているのかということになるだろう