人間としての壊れやすさ

街を歩く人々を見て思うのは

百年前の日本の人々はほぼ同じ遺伝子でかなりちがった生活をして
ずいぶん違った考え方をしていたことだ
環境要因が大きく作用していて
ほぼ同じ遺伝子でも
形態発現としてはここまて変化してしまうものかと感心する
環境とか教育はやはり決定的に重大な影響を与える
しかし一方で
「人間としての壊れやすさ」も考える
発達障害は多いし
うつも多いし自殺も多い
自分は幸せだと思えない人間が多い
これは環境や教育が原因でもあると思うが
一方ではなにか人間を壊れやすくしている要因があるのではないかと思う
百年前にはなかった排気ガス、電磁波、人工保存料、着色料、得体のしれない食べ物
子供そのものが弱くて壊れやすくなっている