2010年4月25日日曜日
疲れ果てて家に帰り
テレビではNHKで巨人広島の中継
風呂から出て眺めていたら
谷が逆転満塁ホームランを打った
急逝した木村拓哉さんの追悼試合で谷選手はインタビューで泣いていた
そのあとドラマで脱税する側と税務捜査官の側と両者を細かく描いていた
どぎついような話だった
そのあとニュースだったような気がする
記憶がそこで途切れている
テレビをつけたままで眠ってしまった
夜は非常に深く長く眠った
朝8時に日曜日用の目覚ましが鳴り
NHKがつけっぱなしになっていたので
夕べは途中で寝てしまったのだと理解した
起きてカーテンを開けてみると輝かしい新緑で驚いた
きらきらなのだった
熟眠した結果でもあるが
景色を見てあまりにすがすがしい気分なので
散歩に出た
東京の街はまるで清里高原のように冷たくて、高圧酸素室のようないい空気で
吸い込むと細気管支の奥まで酸素が充ち満ちる感じがする
新緑の間を抜けると草の香りがするが
梅雨時のようなむっとするにおいではなく
むしろさわやかな印象だ
一回りしてきて朝刊などを読む
日経一面では日本の携帯メーカー4社がソフトを統一化するという
海外巻き返しへと書いてあるが海外でふるわない原因はそこではないと
さんざん言われていることで
一面でこうした取り上げ方とは変な話と思う
その脇には「医療ビザ」創設検討とある。外国人患者を受け入れ拡大したいとある。
精神科ではそのような現実は全くないのでその点では感心なし。
3Dテレビを寝転がってみてはいけないという記事もある
なるほどそうだろうが
どう見ても自由というものだろう
民主党はどうなるかという意味の見出しで
写真は鳩山氏と小沢氏が写っているのだが
ピントは小沢氏に、鳩山氏は前ピンで外れている。
あからさま。
富士フィルム社長の談話が載っている。
写真業界は
フィルムの富士、写真機のキャノンで棲み分けてきた。
キャノンはデジカメでも印刷機でも世界的企業になった。
フィルムメーカーは生き残りのために転身に必死のようだ。
後発品競争に参入すると書いてある。
イーストマン・コダック社との過酷な競争で品質管理には自信があるそうだ。
そのノウハウがあれば後発薬品市場で充分戦えると言っている。
言われた方の既存メーカーはそんなにも馬鹿なのだろうか。
医療ネットワークシステムで病院と診療所を結ぶなどと書いてある。
寝言である。
薬効の確認は化学化合物の専門家の力を活用するなどと寝ぼけたことも言っている。
医薬品メーカーも医療界もなめられたものだ。
お金をもらえば太鼓持ちをする医者もたくさんいるのだろうが
フィルム屋から転身を図るに当たって
ちょろいのが薬業界で
病気の時に使う薬の薬効の確認はフィルム屋にもできると言っているので
おどろく
別の記事では
エーザイが新規に不眠症薬の承認を目指している