時の流れに身をまかせられず
それが原因で苦しい
もう少し苦しくなれば
なりふり構わず活動するかもしれないが
苦しさと老いが同時進行で
じりじりと現状を維持している
これが消耗戦というものか
徳永英明
約束なんかいらないけれど 思い出だけじゃ生きていけない
テレサ・テン
テレサ・テンの一連の歌は歌詞の構造を見ると
じつに一種の精神病理的状況を呈しているのだが
個人的にはそれを分析するなんて
野暮な話だと思い
批判されるとしても
批判される側でいいと思うのだ
時の流れに身をまかせたい
ーー
時の流れに身をまかせ隊
をつくりたい
ーー
愛人、つぐない、空港、時の流れに身をまかせ、別れの予感など
私などは若い頃からこうした歌で感受性を形成されたので
もうこれ以外は考えられない体質なのであるが
これ以外に何かあるのか
核心をついているし
言い尽くしている
テレサテン以外だと半分しか伝わらない感じがする