パイロット養成にトランポリンを使ったものだと話に聞いた
同じことが今なら3Dメガネとイヤホンでバーチャル・イメージを作ればいいのだが
その場合に身体的な予測ができないことが難点である
装置によっては身体が加速度Gを感じるように出来ている
トランポリンだと加速度0からの
連続体で身体は予測の中で生きている
バーチャル・イメージだと不連続な加速だって可能になる
そんなものに慣れなくてもいいし
慣れるとかえって予測機能が落ちるだろうと思う
少しの変化から数秒後の結果を予測して対処することができてはじめてパイロットだろう
飛行機に乗っていると機長さんの上手い下手がなんとなく感じられる
むしろ天候の影響の方が大きいのかもしれないが
それでも鈍感な私でさえ何となく感じる