男性更年期障害をホルモンの面を重く見れば
次のようになります。
●診断が難しい男性の更年期障害
女性の場合は閉経前後で、代表的な症状がみられればすぐに更年期障害と診断されますが、男性の場合は診断が難しいものです。うつ症状をきたすことが多く、さまざまな体調不良が現れます。カウンセリングやチェックのためのアンケート記入をします。医師に正しく診断してもらいましょう。
●こんな人は更年期障害になりやすい
仕事ができる人や責任感強いまじめな人、几帳面な人は、更年期障害になりやすい資質を持っているといえます。このタイプは立場や性格から、多大なるストレスにさらされる機会が多いので要注意です。また、より男性らしい人、攻撃的な人など、元々男性ホルモン(テストステロン)の分泌が多い人は、更年期に入り男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が減ることで、症状がでやすい傾向にあります。
このほか、以前は激しい運動をしていたのにやめてしまった人、メタボリックシンドロームと診断されている人も更年期障害になりやすいといわれています。
●男性ホルモン値低下のほか、ストレスも原因のひとつ
年齢とともに減少する男性ホルモン(テストステロン)値が低下することで、さまざまな症状が現れる病気といわれますが、それだけが原因ではではありません。これに仕事や家庭でのストレスが加わり、症状が顕著になってきます。若い時は男性ホルモン(テストステロン)値が高いのでストレスに打ち勝てたのですが、年とともに体力や男性ホルモン値が低下し、ストレスに勝てなくなり、精神状態が不安定になってくるのです。
●自分が更年期障害かどうか調べるには
男性の場合、男性機能の低下、精神症状が出やすいことが特徴。ですから簡単にいってしまえば、集中力が続かない、イライラするといった精神症状に加え、ED(勃起不全)であれば更年期障害の可能性が高いといえます。
●生活改善のススメ
男性更年期障害はストレスが大敵です。緊張からリラックスへと気持ちのモードを切り替えましょう。それと並行して睡眠をしっかりとる、軽い運動を取り入れる、タバコを控えるなど、生活習慣の改善も心がけるといいでしょう。それだけで体調がよくなったり、男性更年期症状が改善することもあるのです。
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この中で
若い時は男性ホルモン(テストステロン)値が高いのでストレスに打ち勝てたのですが、年とともに体力や男性ホルモン値が低下し、ストレスに勝てなくなり、精神状態が不安定になってくるのです。
という説明は怪しいですね
だって女性はもっとストレスに強いですから