最近は床にあるツマミをいじろうとして
頭を下げると
妙に頭の血管に血が流れこむようで
たぶん血管の収縮が弱くなっているのだと思う
老化である
ーー
加齢に伴い全身の筋力が低下してきますが、腕などは余り変化しない
のに比べ、下半身は顕著に低下していきます。よく「ヒトは脚から老
いる」と言われますが、このことは科学的にも実証されています。最
近の知見によりますと、以下の三つの筋(三筋)が著しく低下(後退)
することが判ってきました。
1.『腹筋』
(特に「大腰筋」;背骨と両脚の付け根を結ぶ深部筋)
太腿を引き上げたり、骨盤を引きつけて姿勢を維持する筋肉
2.『大腿四頭筋』
(太腿の前部にある筋肉の総称)
膝を伸ばしたり、太腿を引き上げる筋肉
3.『下腿三頭筋』
(ふくらはぎの筋肉の総称)
足首を伸ばす筋肉
●「アンチ・エイジング(若返り)」は「アンチ・三筋後退」
ということで、このごろ何となく見た目(姿勢&動作)が老け込んで
きたかなあと思ったら、早速「アンチ・三筋後退」を始めましょう。
1.『腹筋』:ニートゥチェスト
1)背もたれのあるイスの、前のほうにすわる。背もたれの後ろに
腕を回し、座面をにぎりカラダを固定させる。
2)足を床から離し、1秒止めてからスタート。
3)太ももを胸のほうへゆっくり引き寄せ、スタートの姿勢にゆっ
くり戻る。
2.『大腿四頭筋』:スクワット
1)両脚を肩幅程度に軽く開いてまっすぐに立ち、頭の後ろで手を
組む。
2)しゃがみ込んでお尻を少し浮かせ、1秒止めてからスタート。
3)ひざを伸ばしきる手前までゆっくり立ち上がり、スタートの姿
勢にゆっくり戻る。
3.『下腿三頭筋』:カーフレイズ
1)両脚を肩幅ぐらいに開いてまっすぐに立つ。
2)かかとを少し上げてつま先立ちになり1秒止めて、スタート。
3)かかとをゆっくり上げ、スタートの姿勢にゆっくり戻す。
※1・2・3を、それぞれ5~10回を目安にできるだけくり返して
下さい。
※運動中は呼吸を止めないことと、それぞれの運動後は必ずストレッ
チをして下さい。
ふむふむ
でも、若い頃もそんなことは一回もできなかったし
無理だな
ーー
老化のしるしとして唾液の減少が言われる
口が臭くなるのはそれが原因の一つだろう
でもわたしは若い頃から唾液が少なかった
焼き芋なんかを一気に食べることができない 詰まる
ーー
皮膚のシミは老化の目に見える印だ
自分の顔はあまり見ないが
手の甲ならばよく見ているし
老人性のシミにも気づいている
恩師のことは40代から知っているが
50を過ぎてから手にシミができて
60では顔にシミが見えて
70を過ぎてほぼ平均寿命で亡くなった
平均から逃れることはできないようだ