南アフリカ関係の記事の一部を拾うとこんな感じ
NHKでもアフリカの特集があった
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民主化後、政府は白人と黒人の格差を是正するため、黒人の経済参加を促す優遇策を実施してきた。しかし、グローバル化による経済発展の波が押し寄せ、今度は黒人同士の格差が急速に広がった。教育や職業スキルを持つ黒人エリート層と、十分な教育機会を与えられなかったアパルトヘイト時代の後遺症を今も引きずる大多数の一般市民の間で、貧富の差が広がったのである。
黒人間の格差拡大により国民の不満は高まっており、それが犯罪を誘発する1つの原因になっている。失業率は24.3%で、経済成長により周辺のアフリカ諸国から不法移民を吸い寄せていることも、事態を悪化させている。南アフリカの殺人事件の発生件数は1万8148件で、発生率を人口1人当たりに換算すると、実に日本の約37倍である。
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南アフリカの治安の悪さはたとえば昔の記事では
自動車で信号で停止していると
人が近寄ってきて車のガラスを割って物品を奪って行くとのこと
たぶん教育の面から考えていくのが筋だと思うが
教育を整えるのにどれだけの予算が必要なのだろう
できないことはないように思う
20年我慢して教育していれば親も子供を通じて学ぶので効果が出ると思うが
それも難しい状況なのだろうか
日本でも教育崩壊は言われていて
これもグローバルな傾向なのかもしれない
価値観をオーソライズする人がどこにいるのかという問題と関係しているように思う
昔は局所集団の中に権威者がいたものだろう
現在はグローバル化やネット化で価値の源泉が遠くにあり
従ってつまみ食いになるのだろうと思う
自己愛を肥大させる情報だけを選択的にあるいはつまみ食い的に取り込むので
自己成長の機会が失われるのだろう