精神科疾患の場合
症状は対人関係に影響を与える
また逆に対人関係は症状に影響を与える
骨折しても対人関係に影響を与えることは確かだけれど
骨折よりも精神症状は複雑に対人関係に影響を与える
症状は医学的な問題であるから医学的に解決するしかない
一方対人関係はカウンセリングの中で改善できる可能性がある
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発症のきっかけも、現在困っていることも、将来の心配も、
分解してみると対人関係に行き着くことが少なくない
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医学的原因
↓
医学的精神症状 → 対人関係
←
という図式であるから
医学的原因が解決しなければ医学的症状は解決できないと思う
しかし対人関係を改善することで
医学的症状によい影響を与えることはできる
医学的精神症状 → 対人関係
←
の部分を固まりとしてとらえて
変えられる部分はどこかと考えると
対人関係である