金、色、面子、などと言われる
色と面子は綺麗な言葉で言えば対人関係だ
そこで金、色、面子を言い換えて
【経済状態+対人関係】とセットにしてみる
すると
医学的原因は不明であるが精神症状が起こったとして
そのことは
経済状態と対人関係に影響を与える
考えてみれば当たり前のことである
その他に何か大きな要素があるだろうか
集約して【経済状態+対人関係】としていいと思う
仕事でミスをする、集中できない、休んでしまう
また
人に誤解される、いつも同じケンカをしている、言いたいことが言えない、など
また【経済状態+対人関係】のセットは逆に精神症状に影響を与える
ここでは悪循環が成立する
従って
精神医学症状←→【経済状態+対人関係】
この関係がセットで一体となって進行する
医学的原因に対しての対処は医学的治療であるが
精神医学症状←→【経済状態+対人関係】
のセットに関して働きかけるには
【経済状態+対人関係】の側から
考えることができる
しかしながら
経済状態に関してなにかアドバイスを与えて実際に良い方向に変化させることは難しい
できればそれが一番良いが難しい
上司は勝手に変えられないし
給料は自分で決められないし
客を自分で選ぶこともできない
対人関係も相手があることだから簡単ではない
しかし自分が変われば相手もかわるというのは真実である
精神医学症状←→【経済状態+対人関係】
のセットの中でわずかに自分で変えられるのは
対人関係場面での自分の言動ということになる
しかしそれも大きな手がかりであるし
そのことで事態が好転することはある