人間は困難に直面すると
現実を変えることを諦めて
主観を変えようとする
そこで神経症的防衛メカニズムを使う
困難の中には精神病もある
だから
精神病のときには
多少とも神経症的防衛メカニズムを使っていることが多いことになる
自分が精神病であることを直視するのはかなりつらい
ーー
目の前にいる患者さんは
精神病であっても
神経症的防衛メカニズムを使っている場合が多いので
その重なり具合を見分ける必要がある
人間は困難に直面すると