愛少女ポリアンナ物語 よかった探し

愛少女ポリアンナ物語
父を亡くして孤児となったポリアンナが貧しさや不幸に負けずにがんばっていくという話。
明るくプラス思考なのがヒットした要因。

この作品では上記『よかった探し』という言葉が創作され、視聴者の間で定着したが、
この原作が出版された時も、主人公の名前であるPollyannaは「極めて前向きな楽観主義者」
の意味として使われ、その後心理学分野での用語「ポリアンナ効果」「ポリアンナ症候群」が生まれた。

ポリアンナがひたすら前向きで「よかった探し」の精神で進んでいくと
周囲の人たちも感化され、
また絶望的に思えた病気、貧困、誤解、狭い心もやがて癒されるという筋書き。

いいぞ、応援したい。

Wikiによれば

ポリアンナ・フィティア
「よかった探し」(どんな事が起きてもその中からよかったと思える事を探し
出して明るく振る舞う事)が得意な天真爛漫な少女。8歳。周りの人の心配事
を本気で考えられるやさしい性格。子供っぽく思慮が浅いところがあるが割と
頭の回転は早く、思いついたことはすぐ行動に移すタイプ。プリズムの光が大
好き。そばかす(昔は不美人の証とされていた)を気にしている。幼くして両
親と死別し、パレーに引き取られる。嬉しい事があるとドアを思いきり開け閉
めする癖がある。よく走り回ってるせいか跳躍はバツグンである。辛いとき
は、母の形見である手鏡にむかって話しかけることがある。放送終了後も愛の
若草物語のエイミーと角川版世界名作アニメ全集のCMをした。

「よかった探し」(どんな事が起きてもその中からよかったと思える事を探し出して明るく振る舞う事)
はやってみたくないですか?

そんな不幸はない?そんな悪い人はいない?
それはよかった。

でももし、つらいことがあって、あなたにつらく振る舞う人がいたら、
「よかった探し」をしてみましょう。

どれだけ苦しい状況でも、牧師である父親の遺言の「よかった探し」をするポリアンナを
忘れないでいましょう。

成長と和解と癒しがある。

http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00189/v00450/v0045000000000399497/

「しあわせになる」ということは、「自分がしあわせであることを知る」こと。

子供(大人にも)には難しいこの考えを、「よかったさがし」というゲームにすることで、誰にでも実践できるものにしていることこそが、この作品の最も優れた点だと思います。


この作品は、ポリアンナをはじめとする子供たちの物語であると同時に、彼らを取り巻く大人達の物語でもあります。

子供たちは最初から理想的な存在として描かれているため、彼らの内面的な成長にはあまり触れられません。
この作品で変わっていくのは大人達。
数々の不幸にあい、しあわせを失って心を閉ざしてしまった大人達が、
ポリアンナをはじめとする子供たちとふれあい、忘れていた幸福な気持ちを取り戻していく、そんな話です。

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ポリアンナで検索すると
ポリアンナステーションという化粧品の会社があって、
「ありがとう化粧品」というのだそうです。