弱っているときに傷つきやすくなるのは
やはり解釈が難しいところがある
弱っているときには
ある程度鈍感になり
周囲のことに無関心になった方が適者であるような気もする
また弱っているときには
免疫系が賦活されているのが妥当だと思う
そうなっていないのは
それ相応の理由があるのだろうと
考えざるを得ない
弱っているときに
なおさら傷つきやすくなるのは
かなり困ったことだ
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たとえにはならないが
机の脚に
右足の小指をぶつけていたい想いをしたとすれば
近いうちにもう一度ぶつける可能性が高い
痛いから懲りるはずとも推測するが
やはりぶつけそうだ
ぶつけるような諸条件がそろっているからぶつけるのであって
当然再度ぶつける
これは理屈としても妥当だけれど
多分これに似たような事情が
心理にも当てはまるのだろう
一度傷つくと
再度傷つけられる可能性は高く
そのときは多分一度目よりも敏感になっている
それが心理の困ったところだ