金銭感覚の差

金銭感覚の差というものは

その人の生きてきたトータルの問題なので
理屈通りには行かないし
コスト・ベネフィットだけで測定できるものでもなくて
なかなか難しい
普通に働けば時給2万円の人でも
自分で給料の計算をしたいと言って
時給800円で済ませられる仕事を自分でやっていたりする
生き甲斐だし生きる流儀だから仕方がない
収入や自由に出来るお金の額に応じて
どの程度の生活水準にするかとか
決まっていれば夫婦の間でも思い違いはないけれど
実際には思い違いが結構多い
収入はあるのに使いたくない人とか
そんな場合にもう一人の方が困ってしまう
世間では節約家の方がおおむねいい評価をされるのであるが
夫婦間ではそんなに簡単に結論が出るものでもない
妻が締まり屋の場合があり
子どもにはキャラクターグッズをたくさん買い与えていたりして
夫からクレームが出る
夫が締まり屋だと
妻は誰か女の人がいてそちらに使っているのではないかと疑ったりする
ちょっとのところがうまく行かない