「バーミアンの少年」2003年イギリス制作ドキュメンタリー

ハードディスクレコーダーの中に韓国ドラマ「オールワン」と一緒に入っていた。

「バーミアンの少年」2003年イギリス制作ドキュメンタリー。

石窟寺院が破壊されて、その跡に住んでいる10歳くらいの少年と両親や家族である。
なんというか大変絶望的でどうしようもなく
体も悪いし仕事もないし
子供が働いて私たちを楽にしてくれればというだけで
あと2-3人は子供が欲しいと言っている
ソ連軍のアフガン侵攻以降のことが語られるのだけれど
これから先どうするかの展望もなく
国連関係の組織が家をくれるのではないかと期待して何度も語っている
戦車が写り、確かにどうしようもないだろうことも分かる
肉屋が捨てた牛の内臓を拾ってきて食べている
それを子供は嫌いだというのだがほかに食べ物はないようで食べさせている
人なつっこい感じの痩せた少年だ
学校には行っているが文化らしいものがまるでない
生後3ヶ月の赤ん坊がなんとなく普通の感じで育っている。

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直前の韓国ドラマでは
経営者の生き方・考え方がブランド価値を持つようになる
そのことを心して生きろ、などと語っている