よく言われる話だが
人間の一世代をだいたい20年として
親が二人,親の親は四人と数えていくと
1000年前には2の50乗の人間が関係していたはずで
それを計算すると
1000年前の人間の数としても合わないので
どこかで大幅な重複があるはずだ
1125899906842624
何か考え違いをしているはずだが
それこれ考えると
隣の人間などはほぼ親戚だと言えそうである
アンチエイジングとかで頑張っているのだが
人間が個体として長く生きすぎると
(もちろん生きすぎるなんていうことはないのだし、私としては長生きがいいに決まっているが)
結果としては適応の限界が来て、そこを過ぎると
早く世代交代したほうが適応がいい結果になる
深く考えるには記憶もこつも必要だが
年をとると判断が鈍ることは確かにあるので
若い頃の真剣さと年老いてからの円熟の知恵とどちらがいいとも言いにくい
世代交代が短すぎるとみんな浅薄な存在になるのだが
そのくらいがこの世界を生きるには適応的なのだと思う