もちろん全員ではありませんが
一部の人には身体医学的管理が精神的安定につながる例もあるわけです
ちょうど新薬の治験の場合に
格別何か精神療法的なことを言わなくても
毎週毎週結構膨大な量のチェックシートを細かく埋めていく
その中で日常生活の細部が浮き彫りになる
その報告をすることがしばらくの間習慣になると
自分の生活と行動を変えるようになる
結局それが精神的な治療につながる
精神科の用語を使ってカルテを書いているようでは
自ずと限界がある
同じことを聞いて同じことを答えるその単調さに耐える強靭さがなければならない
その強靭さを患者さんは学ぶ