営業すればするだけ赤字というのもすごい現実
毎日赤字が増える一方
あたしが親から相続したとき、兄とかと分けないとなんないから
いろいろと話し合いがあった
方法は二つで
全部売ってみんなでお金で分けるか
あたしが物件を相続して、あたしが銀行に借金して、みんなに払うか
愛着もあったので銀行に借金した
そうしたらバブル後の停滞をまともにかぶって
評価額は激減した
もしもあの時売っていたらという値段と
現在の値段を比較して
ここ数年のあたしの稼ぎを足し算して、
全くの赤字である
あの時売っておけば正解だったといまは分かるが
もちろん取り返しはつかない
で、今日も、やればやるほど赤字で
赤字に慣れてしまうと
もうなにもこわいものがないのだ
この先一生赤字だろう
何のために生きているのか全くわからない
あの時売ってなにもしないでいたほうがよかったなんて
どういう世の中なんだろう